CHORDのインターコネクトケーブル「Chameleon Silver Plus」を再び入手しました。
最初は某氏に見つけたネタとして報告したのですが、Musical FidelityのDACを追加したのでそれを繋ぐのに使いたくなり奪取してしまいました。
もう一本の手持ちの「Chameleon Silver Plus」はプラグが交換されていたので、本来の能力が活かせていない気もして比較してみたかったというのもあります。
ただ交換されているのもある意味仕方ないところがありまして、このケーブルのプラグは銀メッキされていて腐食が目立ってしまいがちです。
音質的にはあまり影響ないとされていますが、やっぱり見た目が良くないですからね。
磨きすぎると銀メッキも剥げてしまいますし、加減の難しいところですが、そこそこのところまで磨いておきました。
最初はHD-7Aで使っていたIndigo PlusからChameleon Silver Plusに交換して動作確認から始めました。
音の質感はやや軽いですが、むしろクセは少なく穏やかな音色です。
銀メッキの影響か、少し馴染んでくると重心も下がってきてより良好になってきます。
以前ゲットしたプラグ交換品もLINN LK140では常用していたくらいでそこそこ悪くはないですが、オリジナルプラグと比べると安定感や沈み込みの深さ、音色の細かな描写力に差があるようです。
Musical Fidelityで使うにあたってIndigo Plusとだいぶ比べる形になりましたが、ある意味こちらのほうが穏やかさがあって良い面もあるように思えます。
高級ケーブルにありがちなケレン味が少なく素直ですし、端子の接触も安定していてケーブルも柔軟で取り回しが良く、扱いやすいというだけでも大きなメリットです。
最終的にはMusical FidelityとC-280Lをつなぐのに使う形とし、Indigo PlusはHD-7AとLUXMAN P-1のほうに使うのが相性が良いという判断になりました。
先日のAnthem Referenceといい、またCHORDのケーブルを多用するようになってきたかも。
たくさん持っていてまだケーブルを足すの?という声も聞こえてきますが、気分で使い分けたくなる時期があったりしますし、そういう意味では今回の追加は良いタイミングだったなと。
出番のないケーブルもたしかにあるので、そこは一度見直してみる必要はありそうですけどね。