CHORDのインターコネクトケーブル「Clearway RCA」がえらく気に入ったので、もう一本調達してみました。
基本的にウチはXLR接続ですが、AKURATE DSは3番ホットですからRCA接続になっていますし、Indigo Plusという本命ケーブルがあるものの、これは取り回しに気をつけないと音が途切れたりする場合もあるので、安定して使えるケーブルを確保しておきたいというのもありました。
「他にもたくさんあるだろ」と言われたら返す言葉もないのですけどね。
現状は一旦、Musical Fidelityは撤去していますから、HD-7Aに加えてAKURATE DSで試してみました。
Indigo Plusとの比較ですから、いくら世代は違うとは言え、かなり無理がある競い合いですけれど、なかなか良い勝負をしてくれます。
明らかにClearwayのほうが現代的な鳴り方で、よりシャープな音像で余計な響きや艶が乗ってこない傾向になっています。
ただ、やはりクラスの違いはあるのか、ちょっと派手めな音傾向はあるかも。
傾向としてはAtlas Cablesに近い印象がありますが、そんなことを書いてもAtlasのほうがさらに知名度が低いですね。
特筆すべき良さとしては左右の品質が良く揃っているので、定位がとても良好な点です。
Indigo Plusはちょっと凝りすぎているのか、プラグ背面にかなり余裕がないと挿すことすら、ままならない時もありますからね。
現状、AKURATE DSはやっぱりIndigo Plusかなぁという形になっていますが、これもあくまで暫定でXLRにするかもしれませんし、配置替えで取り回しが悪くてやっぱりClearwayのほうが安心となる可能性もあります。
そういう意味でも安心して使えるケーブルというのはちょっとの音質差以上に重要なのかな、という気も最近しているところです。
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