Clearaudioからレコードクリーニングマシン「Smart Matrix Silent」が近々発売のようで。
気づいたのはClearaudioのFacebook公式アカウントの投稿だったのですが、日本の代理店であるヨシノトレーディングを見ても情報が載っていました。
特徴はSilentの名前のとおり、静音にこだわったようで、吸引力を2段階に調整できるようになっているようです。
私が使っているMatrix Professionalもノイズレベルは60〜65dBとされていて、ものすごくうるさいということはありませんけど、夜に使うのはちょっと躊躇われるかもしれません。
ただバキュームがある以上、周りを囲うなどしたわけではないので、この吸引力を弱めた場合に静かに動作するということだとは思いますけどね。
ちなみにSmart Matrix Professionalは2018年で製造終了だそうで、そうなるとオプションパーツを押さえておいたほうが良いかもしれません。
今回のSilentとはバキュームアームも異なるようですが、さすがにアームは壊れないとは思うので貼り替え用のマイクロファイバーくらいですけどね。
このバキュームアーム、国内で掲載されているのと海外で紹介されているものでは機能が異なるようです。
海外のはLPだけでなく3種類のサイズに対応するような雰囲気ですし、クリーニング液の自動塗布機能もあるような記述が見受けられます。
しかしヨシノトレーディングさんにはハッキリと「手動液体塗布」と書いてあるんですよねぇ。
同じSilentでもグレード違いがあるのか、それとも発売前に改良されたのか…?
同社らしく逆回転には対応していますし、重さも10kg(Professionalは12kg)と軽量化しています。
サイズも335Wx335Dx230Hmm(Professionalは345Wx345Dx245Hmm)と微妙に小さく、消費電力は350W(Professionalは460W)とかなり省電力になっています。
ただし、この操作系の部分(ボタンとか)も国内と海外の写真では形状が異なるので、発売までに少し仕様変更がある可能性はあります。
お値段はユニオンでは27万、他のお店では25万(税抜?)とありましたから、わりと良いお値段ではあります。
海外では1500ユーロとしてありましたのでそれから考えると順当ですが、できればクリーニング液の自動塗布、せめて盤サイズへの対応は装備されると良いですね。
最近はもっと安いモデルも出ていますが、動作音や機能面でリードできれば人気の高いモデルになるかもしれません。
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