Creekからカードで拡張可能なインテグレーテッドアンプ「EVOLUTION 50A」にDACカード「RUBY DAC」を搭載したモデルが6/21に発売されるようで。
最近は拡張カードでフォノイコライザーなどを増設できるプリアンプやプリメインアンプが増えていますけど、この「EVOLUTION 50A」も「AMBIT チューナーモジュール」という、RF信号をデジタル処理するAM/FMチューナーがありました。
また、Sequel MM 40dBやSequel MM 48dB、Sequel MC 54dBといったフォノカードも追加可能になっていて、拡張性の高い設計になっています。
ただやはりチューナーよりはDACのほうが需要が多かったのか、今回のRUBY DACの登場となったのかもしれません。
RUBY DACはAMBIT チューナーモジュールの機能も搭載していますし、USB-DACとしても24bit/96kHzまで、同軸と光は24bit/192kHzまで対応、さらにはBluetoothにも対応と非常に多機能なカードです。
なお、DACチップはWM8742が採用されているようです。
やや気になるのはお値段で、RUBY DAC搭載モデルが284,000円(税別)とのこと。
EVOLUTION 50A単体はメーカーサイトでは167,000円(税別)となっていますから、このカードだけで10万円以上ということになり、それなら別のUSB-DACを買ったほうが良いような…。
もしかするとEVOLUTION 50A自体が値上げになっているのかもしれませんけど。
Creekはフォノイコライザーを使っていて音傾向も気に入ってるので、できれば単体のDACも出してくれると嬉しいのですが、海外でも出ていないので難しいかな。
個人的にはOBHシリーズの据置型ヘッドフォンアンプも面白いかなと思ってるところです。
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