出張お土産にCreekのフォノイコライザー「OBH-18」をゲットしてきました。
最初は持って帰るつもりだったんですが、梱包箱は思った以上に大きかったので配送にしてもらいました。
中身はW100×D150×H66mmと比較的コンパクトな本体とACアダプターのみです。
ACアダプタのほうはユニバーサル対応で、いろんなタイプのコンセントに交換できるようになっています。
MM001はAC16V出力でしたが、こちらはDC24Vのようです。
アダプタはかなり長さがあるタイプなので、電源タップに直挿しすると極性を挿し替えづらいのがやや残念なところでしょうか。
これまで使っていたTHORENSのMM001がMMカートリッジ専用だったこともあって、本来ならMM/MC両対応あるいはMCトランスやヘッドアンプをと思ってたんですけど、出会ったのがOBH-18なので仕方ありません。
というわけで、今回もMMカートリッジ専用モデルです。
早速、MM001と繋ぎ変えてみると、まずはボリュームの大きさが全く違います。
MM001だとLINN側のボリュームが20くらいが通常音量ですが、Creekだと15でも大きくて、10がちょうど同じくらいの音量です。
出力電圧は250mVで決して大きくはないはずなんですけどね。
耳辺りは一聴するとソフトに感じるブリティッシュサウンドですが、実際にはかなりエネルギッシュでハイパワーなものです。
全ての楽器の音が明瞭で、より現代的なのは比較的最近設計されたフォノイコライザーだなという印象です。
そういう意味では、THORENSのほうが郷愁を感じさせるサウンドですが、その情報量の差を体感してしまうともう戻れないですね。
音傾向についてはカートリッジやケーブル類で大きく変化するはずなので、これから調整していきますが、うちのシステムがそもそもほぼブリティッシュな感じですから、最初からほぼ相性良く鳴ってくれています。
ケーブル見直しについてはまた次回触れてみたいと思っています。
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