一般的には今さらながら、なのですが、Cypher LabsのApple機器向けのUSB-DAC「Algorhythm Solo」のTactics Editionをゲットしてきました。
以前のように3段とか4段とか流行らなくて、シンプルにDAPのみ、あるいはヘッドフォンアンプ内蔵DACが主流ですけど、うちにはALO audio Rx MkIIもありますし、当時の組み合わせを使ってみたかったわけです。
さすがに最近のモデルには対応してないかなぁと思いつつ買ってみましたが、第7世代のiPod nanoやiPhone 5Sでも問題なく動作してくれました。
ただし、iPod nanoのバッテリーの減り方はかなりのものですけど。
ケーブルは元々愛用していたALO audioのミニミニケーブルと、今回のために見つけてきたLogitecの「LHC-UAL01WH」で3段重ねです。
DACはWolfsonのチップだそうで、しっかりした低域で、やっぱりiPod nanoのアナログ出力とは格段の差ですね。
ちょうどお借りしていた某DAPにも、これなら負けないかなという感じです。
あくまでも非ハイレゾですし、特性というよりもオーディオ的な作りと楽しさに溢れたサウンドです。
出張から戻ってからThe Nationalとも組み合わせてみましたが、HD598で聴くならこれがベストの組み合わせかも。
音の厚みではThe National、広がりではRx MkIIという印象です。
ただし端子の配置や積み重ねやすさから考えると圧倒的にRx MkIIのほうがベターな組み合わせですが。
Solo自身もiPod nanoも電池の減りがちょっと大変ですし、かさばり具合が持ち歩きに向いてるとは言いがたい部分もありますが、これを聴いてしまうともう元には戻れないかも。
自分で「コレだ!」と思える単体DAPが出るまでは活躍してもらおうと思います。
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