Cypher Labsから初となるイヤフォン(IEM)、「C6iem V2」が12/15に発売になるそうで。
Cyoher Labsといえば、私もDACを愛用していますが、ポタアンなどで有名なブランドです。
同様にALO Audioも別ブランドでIEMを展開し始めましたが、こちらは同じブランド名で販売していくようです。
3Dプリンターを活用した造形や3wayのBAドライバー構成など、なかなかの本格派で、お値段もメーカー希望小売価格で94,500円(税別)と、IEMとしても中堅クラス以上からのスタートです。
同社らしいキャリングケースもなかなか豪華ですし、それ以外にも持ち運びやすいソフトケースが用意されていますし、イヤーチップもシリコンとフォーム2種のS/M/L各サイズ、それにクリーニングツールや1/4変換アダプター, 保証書などが付属するそうです。
ちなみに保証期間は1年間とのこと。
写真ではやや分かりづらいですが、リケーブルについては2pin端子で可能になっているようです。
音傾向としては「豊かな重低音を目指したサウンドデザイン」だそうで、線の細いものが多くなりがちなIEMの中ではそこは期待できそうですね。
逆に高域は特性上は18kHzまでと、ハイレゾなんか無関係!と割り切ったところがある意味、素晴らしいなと。
正直、地方ではなかなか試聴するどころか、目にする機会も少ないのが残念なところですが、マニアの間では結構人気が出そうな予感のするモデルだと思います。