Cypher labsのミニケーブル「Right Angle Interconnect Cable」(CYP-3643)をゲットしました。
Cypher labsは業務停止してしまったので、当然ながら中古です。
ALO Audio SXC 22 Mini To Miniが腐食が入ってきてるということで代替候補を探したのですが、意外とないんですよねぇ。
今はバランス接続が人気の時代ですから、もう3.5mm3極でポタアン繋ごうなんていう古い人種は消滅寸前なのでしょう。
あまり高いとDAP本体やポタアンのお値段を超えてしまうので、ある程度お安い範囲で満足できるものをということでコレになりました。
Cypher labsはそもそもALO Audioと兄弟関係みたいなものでしたし、このケーブルの導体は金・銀・銅だそうで、なんだかオーグラインもどきみたいな、PADのような感じで面白そうかなと。
ストレートのも出ていたのですが、プラグがこっちのほうが高級そうなのと、その前にFiiO Q1 MarkIIに付属していたRight Angleのが便利そうだったのもあり、こっちに。
これでざっとかき集めても4本になったわけですが、聴き比べるとやっぱりずいぶんと違うものです。
予想通り、滑らかな音の風合いで、FiiO X7のLINE OUTでもまだ少し感じるトゲトゲしさを解消しつつ、純度の高い雰囲気の音を奏でてくれます。
本来は某社に単線で作ってもらうというのもアリなのでしょうけれども、このケーブルですら取り回しに困りますから…。
FiiOの付属ケーブルの場合は細いから邪魔にならなかったんですが、このでっかいプラグだとイヤホンが挿さらないかと焦りました。
ケーブル自体も固くてクセが付いてるので、最初はRxにうまく挿さっていなくて片方音が出なかったりしましたし。
少なくとも上面を揃えなければならず、Wi-Fiが大きく影響を受ける状態となってしまいました。
今回は音が云々以前に、Wi-Fiが非常に不安定になって使いものにならないという事態に。
アンプモジュールにmicroUSB端子がある部分もそうですけども、どうも回路の配置やノイズ対策がまだこなれていない感は否めませんね。
Android搭載のDAPがわりと不人気な時代が続きましたが、アプリを動作させるプラットフォームとしてはプアな上にノイズや安定性まで考えないといけないのだから、それも頷けるというものです。
この配置だとゴムベルトで両者をとめることができませんから、耐震ジェルを使ってくっつけてあります。
それもこのケーブルが伸びようとするためか、剥がれてくるんですけどねぇ。
ケーブルもRxもサウンド的にはかなり良好なものになってきましたが、まだFiiO X7自体が持つクセ自体を完全に排除できたわけではないですし、利便性も高いとは言えず、もうちょっと試行錯誤が必要そうです。(ということでまだまだ続きます。
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