CDプレーヤーの音質を大きく左右する要素は、
ドライブ部分、D/Aコンバータ、アナログ部、電源、筐体など。
もちろん、そのどれも大切なんですが、ここではD/Aコンバータに
注目してみました。
D/Aコンバータ自体は、オーディオメーカーが個別に作ってるわけではなく、
デバイスメーカーから購入してるので、メーカーが違っても、実は同じ
D/Aコンバータが使われてるってこともたくさんあります。
SACDとDVDオーディオに両対応し、音質的にも評価があるのは、
シーラスロジックの「CS4392」。
かなり高級機にも使われてるんですが、比較的お安いものをご紹介すると、
機能をフルに生かしてるのは、marantzのDV8400。
SACDとDVDオーディオに両対応で、DVD-Videoにも対応の
ユニバーサルプレーヤーになってます。
また、このエントリーとは関係ありませんけど、
DVI-D端子からのデジタル映像出力に対応してるのも特徴かと。
お値段は、Naniwaで、92000円(税込,送料込)が特価だと思います。
これと同じD/Aコンバータを使用しながら、CD専用なのが、
おなじmarantzのCD5400。
デジ倉だと、19740円(税込,送料込)と、特価です。
クレジットOK!送料無料!
マランツ CDプレーヤーCD5400
通常のD/Aコンバータは、D/A変換といったら必ずお勉強する
シャノンのサンプリング定理に基づいて、サンプリング周波数の
1/2以上の帯域に急嗟なハイカットフィルタを通してるわけですが、
どうしても高域部分で位相変化などの影響が出がちです。
そこで、フルエンシー方式は、ここにスプライン補間を加えて
緩やかなフィルタが使えるようにしてあります。
まぁ、このあたりは賛否両論あるんですけどね。(^^;
そんなフルエンシー方式のD/Aコンバータの代表が、
新潟精密の「FN1242」。
こちらもSACDとDVDオーディオに両対応してます。
これも高級機にも良く使われてるんですが、お安いところでは、
TEACのCDプレーヤー「VRDS-15」に採用されてます。
お値段は「AUDIO&VISUAL CORE」で、94800円 (税込,送料込)です。
さらに、そんなD/Aコンバータの違いを聴き比べたいという贅沢に
応えてくれるのが、LUXMANのユニバーサルプレーヤー「DU-7」。
シャノン方式の「CS4392」とフルエンシー方式の「FN1242」を
両方搭載して、切り替えて聴き比べることができちゃいます。
こちらも「AUDIO&VISUAL CORE」で、252000円(税込,送料込)と
特価になってます。
最終的には試聴が一番ですが、こういう見方で色々比較検討するのも
オーディオの楽しさのひとつですね。