MacBSの日常生活的日記

DAC-2 MARCHを開腹

パソコン側で動かしたい処理もあって、ちょっとした待ち時間ができたので、その間にJAVSのDAC「DAC-2 MARCH」を開腹してみました。

後方にひとつだけ手で回せるネジがありますが、これだけでは全く開かず、結局は前面4本の六角ネジと裏のプラスネジで基板ごと前に抜けます。
ただ、それでも前面パネルが付いたままですし、上下2段の基板も合体したままなので、全体は見通せませんでした。
上下の基板は左右の大きなコネクタでバラせるとは思うんですけど、別に不具合もないし、オペアンプ交換の予定もないので、ここまでにしておきました。

ただ、内部には金属キャンのオペアンプも見えますし、部品の質は先日の某機種よりはだいぶ良いみたいな印象です。
それでもアナログ入力用のオペアンプは「AUK S4580P」という韓国メーカー製のもの(NJM4580互換らしい)だったりと、周辺部分はコストダウンの跡も見られますけどね。

とは言いつつも特に音に不満もないですし、改造する余地はほとんどないかなぁ。
こっちをいじるくらいなら、LXA-OT1を改造したほうが良いでしょうし。

あと、改造ではないですが、デジタル入力2系統だと足りなくなってきて、同軸はビデオセレクタを使って切り替えられるようにしておきました。
これでSONYのCDプレーヤー「CDP-557ESD」もDAC-2 MARCHにデジタル接続してみました。
CDプレーヤーの内蔵DACのほうが音の広がりではやや有利なものの、高域の伸びや歪みの少なさなどではDAC-2 MARCHがリードしている印象です。
DATのDTC-77ESの出番もすっかりなくなりましたし、そういう意味では思った以上に活躍してくれています。

次はUSB-DDCかなぁと思ってますが、純正組み合わせのUDT-1も面白いかもしれませんね。
ただ、価格的にはhiFaceのほうが良いかなぁとも思うところで、やっぱりそこも中古の出物次第かもしれません。

モバイルバージョンを終了