DALIから新しいスピーカーシリーズ、RUBICONが海外発表されたようで。
価格帯からするとLEKTORあるいはIKON MK2の置き換えなのか、それともNewシリーズなのかはまだ良くわかりません。
ラインナップとしてはブックシェルフが1モデル、タワースピーカーが3機種、それにフラットウォールスピーカーが1種類です。
いちばん安いブックシェルフの「RUBICON 2」が899ユーロだそうですから、国内だと10万円台前半の実売になるのでしょうか。
ただ、このブックシェルフだけリボンツイーターを加えたハイブリッド・ツイーター・モジュールになっていないので、このシリーズにするならやはりフロア型なのかなとも思います。
DALIはシリーズで音色傾向が結構違う印象があるので、これまでのどのシリーズに近いのかも気になるところです。
また、マグネットはソフト・マグネティック・コンパウンド材を使ったもので、この辺りは同社の高級モデル、EPICONの技術を踏襲していますね。
DALIの場合、高級モデルは本社工場での製造、廉価モデルは中国の工場でという体制ですので、今回のモデルは後者でコストダウンを図りつつ高級モデルの技術を投入した形なのかと推測されます。
ウォールナットとロッソ、それに白と黒それぞれのピアノフィニッシュとカラーバリエーションも豊富ですが、これまでの経緯からするとおそらく白は日本には入ってこないかな。
そもそも海外発表の段階で、日本に入ってくるかどうかも分かりませんが、海外では6月に発売予定だそうです。
私もいずれはフロア型にと思ってるので、今回のRUBICONも候補の一つにはなるかと。
今のRoyal Menuet IIは最近のDALIの傾向とはちょっと違う部分もあるので、しっかり試聴をする必要はありそうですし、せっかくなら別のブランドを試してみたいという気持ちもありますけどね。
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