DALIから新しいスピーカー「SPEKTOR」シリーズが7月以降に発売予定だそうで。
国内では以下の3モデルが投入されるようです。
・SPEKTOR6 : フロア型(48,000円/1pair)
・SPEKTOR1 : ブックシェルフ(32,000円/1pair)
・SPEKTOR VOKAL : センター(31,000円)
海外ではユニットを少し大きくしたブックシェルフ「SPEKTOR2」がありますが、価格的にすぐ上にフロア型があるせいか割愛されたようです。(のちのち入ってくる可能性もありますが。)
それにしても価格破壊的にお安い価格設定に驚きます。
ZENSORもかなり安かったですけど、それを上回る(下回る?)価格ですね。
特にフロア型のSPEKTOR6はスタンドも不要なわけで、16.5cmのパルプと木の繊維を混合した「ウッドファイバー・コーン」ウーファーを2基、そしてシルク繊維をベースにした25mmシルクドーム・トゥイーターと、なかなか立派な出で立ちです。
重量はさすがに13.8kgと軽めではありますが、高さも97cmほどあって幅は逆に19.5cmと狭いので設置しやすそうです。
駆動しやすいアンプ・フレンドリーな設計らしいですし、これからスピーカーでオーディオを始めたい方にはブックシェルフよりもむしろこちらのほうがオススメかな。
ブックシェルフのSPEKTOR1はウーファーも115mmとだいぶ小さくなってしまうのと、スタンドも必要になってくるでしょうから、この価格差だとフロアスタンディングにしておいたほうが良いかも。
もちろんニアフィールドリスニングとかホームシアター構築用などではコンパクトさが有効かもしれませんが。
どちらもおそらく製造は中国だと思いますが、それにしても良くこの価格で出せるものです。
他のメーカー、特に日本のオーディオブランドはまた苦労させられそうですねぇ。
あとは実際の音がZENSORと比べてどの程度に仕上がってるのかが気になるところです。
実質的にいちばんのライバルはDALI自身になるでしょうからね。
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