DeffからLightningコネクタ対応のコンパクトなポタアン「DDA-L10RCBK」が11月に発売されるそうで。
見た目は以前お借りしたこともある「Deff Deep Bass」にソックリですが、今回のはLightningコネクタ対応ということでアナログで音声を引っ張ってくることはできません。
ですから今回のモデルにはDACも載っているというわけで、USBホスト機能が開放されたiOS7以降限定ということになるかと。
公式発表の対応機種は以下のとおりで、最後の一行がなかなか意味深です。
iPhone 5/5s/5c
iPad(4th gen.)
iPad mini
iPod touch(5th gen.)
iPod nano(7th gen.は未対応)
見た目と違ってハード構成は一新されているわけですが、サウンドのほうもコーディネーターにプロデューサー/コンポーザーの山木隆一郎氏を迎え、「高域から低域までに渡り音の粒が感じられるクッキリとした音質を実現」したとのこと。
このアンプの為に制作したオリジナルミュージックもデモソングとして公式サイトで11月中旬に配信予定だそうで、こうした取り組みもなかなか意欲的だなと感じます。
また、Lightningを使っているということで気になるポイントが「Made for iPod/iPhone/iPad認証」で、これがないとiOSバージョンアップでアラートが出たり動かなくなる心配があるわけですけど、そこもしっかり真面目に認証が取ってあるので安心です。
お値段も直販サイトで7,980円とDACまで搭載したポタアンとしてはかなりお手軽な価格帯です。
気になる電力消費も低消費電力DACの採用や非再生時に省電力モードへ移行したりで極力少なくしているとのこと。
あとは音質で素のiPhoneなどからどこまで底上げできるか、ですが、秋のヘッドフォン祭にもDeffから出展予定みたいですし、お近くの方は確認に出かけてみてはいかがでしょうか。
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