DELAの光ディスクドライブ「D100-B-J」を入手しました。
現行モデルはD100/2-C-Jですから2世代前のモデルですね。
変更点はクロックやコンデンサなど部品レベルくらいで、ドライブ自体は変わってないですから、まあこれで十分かなと。
そもそもそこまで入手するつもりはなくて、安かったので買ってみたくらいの感じですけど。
電源は12V4AのACアダプタで5.5×2.1mmのごく普通のものです。
DELAの大元であるBUFFALOの法人様向け無線LANアクセスポイントやハードディスクでも同梱されているもので、正直もうちょっとまともなものを付属させるか、内蔵電源にしても良いんじゃないかなという気はします。
リニア電源をお使いの方もいらっしゃるようですが、4Aとなるとかなり本格的なものになるのでとりあえず秋月電子のものにしておきました。
早速リッピングしてみると、動作音は極めて静かなのがさすがです。
ただCDのリッピング速度は平均すると3倍速くらいで、かなりゆっくりです。
これまで使ってきたパイオニアのBDR-X13JBKも静音モードにするとだいぶ遅くなりますが、それにも増して遅いかな。
リッピングによる音質の違いは正直明確に感じ取れるような気はしませんでしたが、エラーなくしっかり読める安心感はあります。
ちなみにPioneerが提供しているドライブユーティリティ(Mac版のLite)でドライブ設定が可能です。
初期設定はアドバンスド静音機能Onで、常時静音モードになっていて、それらをオフにしてもリッピング速度はさほど向上しませんでした。
なお内蔵ドライブもそれやXLDで判明し、以下の表記となっていました。
PIONEER BD-RW BDR-209M (revision 1.50)
最新モデルもBDR-209Mのままらしく、さすがにちょっと古い気はします。
ドライブの隙間部分にフェルトが仕込んであったりはしますが、基本的には良質なケースという感じでしょう。
それにしてもちょっと高価になりすぎたようには個人的には思いますけど、後日紹介するようにドライブ換装の母体に旧モデルを入手するという目的は期待以上に果たしてくれたと思います。
そのあたりはまた別記事でご紹介しますが、当然保証は受けられなくなりますし、単純なドライブ換装と比べて難易度も手間も結構大変ですので物好きな方以外にはオススメできないのであしからず。
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