先日はDELAにSATAノイズフィルタを付けましたが、さらにSATA信号ケーブルも交換してみることにしました。
Pachanko Labs serenity silverの20cmのを見かけたのがきっかけでしたが、それだと短すぎたので軽く調べた結果、実績もありそうなSilverStoneの50cmに。
ちなみに元のはMEILUというところの40cmのものが装着されていました。
給電ケーブルもどうやら同じMEILUのもののようで、公式サイトに載ってるのがまさに5pinみたいですけど、PC系では普通ペリフェラルの4pinでつながるのが通常のはずです。
5pinのはユニバーサルコネクタならあると思いますが、ピンアサインも好評されておらず(どうせGNDと各電圧でしょうけど)、そこは当面そのままでいくことにします。
やるとしたらRAIDに改造する時でしょうけど、そもそもシングルドライブの製品でRAIDがちゃんと動くのかな?
だいぶ話が逸れましたが10cmほど余裕ができた分、取り回しはちょっと自由度が増しました。
一応ケーブルにはカーボンチューブっぽいものが付いてるのは良さそうですが、コネクタにロック機構がないのが難点かな。
音としてはやや上品になったようで、厚みが少し出てキツさが減っている感じがします。
静寂感があるためか、余韻の部分が明瞭になって音数も増えています。
とはいえ、なにせNASの中のSATAケーブルだけですから「劇的」とかいうものではないですけど、曲中の楽器の音が転がるような感じがより明瞭に出るようになったとは思います。
もう少し具体例を挙げると、ハープシコードの低域側がしっかり感じ取れるようになり、これまではやや浮き足立っていたように感じられることがあったところががっちり実体感を伴ってくれるようになったあたりが違いでしょうか。
かといってぼわぼわせず明瞭さは保てているのも良い部分です。
爽快感と抜けの良さはおそらくSATAノイズフィルタとの相乗効果っぽく、そこをさらに強化できたのは良いところかと。
当然ですが本体の改造行為にあたりますので、DELAの保証は受けられなくなります。
すでにSSDに換装してノイズフィルタ付けてインシュレーターも交換とやっていますから今さらではあるんですが、これをご覧になって試した結果、動作しなくなったといった問題には対応いたしかねますのであくまでも自己責任でご実施くださいませ。