MacBSの日常生活的日記

DENON DBT-1713UD

DENONからBlu-ray対応のユニバーサルプレーヤー「DBT-1713UD」が7月下旬に発売されるそうで。

Blu-rayやDVDはもちろん、SACD、DVDオーディオ、当然CDにも対応ということで、まさに「ユニーバサル・プレーヤー」としての部分がちょっと気になります。
特にSACDが再生できるプレーヤーは欲しいなぁと思うのですが、それだけのためにプレーヤーを更新するというのもねぇ。
その点、動画にも対応していればオマケ的な感覚で考えることもできますし。

ただ、問題点としては本来の音質がしっかり出せるのか、というところです。
シンプルな構成のCDプレーヤーでも、もうすっかり老体のCDX-2200にすら負けてしまいそうな機種が多いですからねぇ。
この機種もちょっと気になる点があって、新開発の「オリジナルメカモジュール」搭載とのことなんですが、どうもこれってパソコン用のドライブに手を入れたもののような…。
もちろん、パソコン用のドライブにも音質や安定性に優れたものがありますし、ダンパーやメタルカバーなどが追加されてはいますけどねぇ。
今の時代、こういった機器だけのために新規設計するのは無理なんでしょうが、日本のメーカーはすぐに「オリジナルなんとかメカ」とか「スーパーなんとか回路」みたいな名前にしちゃうのがどうも…。

ただ、作りがパソコン的になっているだけにネットワーク機能は充実してるようえ、DLNA 1.5に準拠してパソコンやNASのファイルが再生可能なようですし、ハイレゾのFLACにも対応してるのは良い点かな。
先日、父にあげたJAVS DAC-2 MARCHもDVDプレーヤーやDATデッキとの組み合わせで活躍してるようですが、こういったユニバーサルプレーヤーと単体DACの組み合わせというのが面白いかも。
無理に大きな筐体にせず、この組み合わせで今くらいの大きさになるような構成で出したら面白いのになぁ、なんて思いますが、なかなかそういう製品は出ないようです。

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