ortofon MC-Q5を導入して、これをMCカートリッジとして常用しようと思っていましたが、DENONのDL-103が安くなってるのを見つけてゲットしてしまいました。
中古で針カバーしか付いてなかったのが安かった理由だと思いますが、針先はまだまだしっかりあって安心しました。
今さら私が書くようなこともないくらいの定番カートリッジですから、ヘッドシェルやリード線の話でも書いておきましょう。
さきほども書いたように針カバー以外は何も付属していませんでしたから、届くまでにどのヘッドシェルにしようかと選んでおきました。
先日のヘッドシェルの検討もその一環だったわけで、せっかくなのでマグネシウムを使ったSUMIKOのヘッドシェルを使うことに。
リード線はオーディオテクニカのを買おうかと思いましたが、こちらも以前、オークションに出品されている自作のものを購入していたのを思い出し、まずはCHORDを使ったものを試しましたが、どうも高域に伸びがないように感じました。
そこで、もう一つのCello Stringsと交換しました。
こちらは高域がしっかり伸び、音楽性が豊かになったように感じます。
DL-103も含めて、極度に高音質という方向性ではないけれど、音楽が楽しく聴ける感じに仕上がりました。
なお、この自作シェルリードは作りがとてもしっかりしていて、シェルチップなども高級なもので扱いやすいです。
せっかくS字アーム(SAECはJ字アームですが)を選んだことですし、カートリッジを色々変えたりしつつ、楽しめる要素が増えたのは良かったなと思います。
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