• 019月

    DENONからフラグシップモデルとなるプリメインアンプ「PMA-SX1」が10月中旬に発売予定だそうで。

    PMA-SXの後継という位置付けですが、だいぶお値段はお安くなっていて最近のオーディオ製品の価格動向からすると意外です。
    ウッドパネルを廃したようですけど、それだけでは75万円が58万円(ともに税抜)にはならないでしょうからねぇ。
    私の予想ではリモコン操作に対応したというところがコストダウンのポイントに繋がってるのではないかと予想しています。
    リモコンが使えるということは電子ボリュームもしくはモーター付きボリュームにする必要があり、今回のSX1では後者が選択されています。
    オーディオグレードとはしていますが、今はそんなに高級なアナログボリューム自体があまり存在していないですからね。

    ただ、UHC-MOS FETを使ったシングルプッシュプルやバランス構成などは素子の見直しこそあれ、従来通りを継承しており、お買い得になってるのは確かのようです。
    個人的にはちゃんとMM/MC対応のわりと本格的なイコライザ回路を積んであるのが嬉しいですね。
    しかもフォノイコライザーはPhono入力選択時のみ電源が入る仕様だったり、さきほどのリモコンも必要に応じて回路ごとオフにできるなど、なかなか力の入った製品になっています。

    PMA-SXは「見るだけ」は見たことがありますが、とにかくデカかったのが印象に残ってます。
    今回のSX1はサイドウッドが無くなったことで幅は434mmと普通サイズですが、高さ181mm、そして奥行504mmはかなり普通じゃない大きさです。
    ここまで大きくなるならセパレートアンプに…と思ってしまいますが、最近は高級ブランド各社、こういう大きなプリメインアンプを良く出してます。
    中古市場でもこういったタイプのプリメインは高値で取り引きされてる印象ですから、やっぱり需要があるということなのでしょうね。

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    Filed under: Audio
    2014/09/01 7:00 pm | DENON PMA-SX1 はコメントを受け付けていません

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