5/28発売のDigiFi no.10がAmazonでも予約が始まったようで。
少し前に発売元直営のStereo Sound Storeでは予約が開始していたんですが、あそこだと送料が掛かるんですよねぇ。
今回の号にはOlasonicさんが手がけたUSB-DACヘッドフォンアンプが付くということで、結構注目を集めています。
前回、USB-DAC付きアンプ(スピーカー用)が付いた時にはすぐに売り切れてしまったのですが、今回は多少はそれを見越して多めに作ってるのかなぁ。
値段も少し上がって3300円ですけど、通常号が1300円なので付録自体は2000円ということになります。
ハイレゾ対応がされていなかったり基板のままの状態なので、ある程度ユーザーを選ぶとは思いますけど、USB-DACをまずはちょっと試してみたいというニーズには良いかと。
スペックはもうすでにいろんなサイトでも紹介されていますけど、PCM2704Cを使ったものです。
前回のアンプで要望のあったボリュームについてはPC側のボリュームを外部制御する形のUP/DOWNボタンが基板に用意されています。
USBバスパワーで動作してRCA出力も当然ありますし、基本的には改造などの工作向けというよりも箱に入れちゃってあとは音楽を楽しむ、という感じですね。
当然ながら製品として登場してくるNANOCOMPOシリーズの販促的な意味合いもあるので、サブセット的な感じにまとめられているとは思いますが、コストパフォーマンスはそれなりに高いかと。
なお、Stereo誌付録とは違ってこちらにはUSBケーブルは付いてきません。
同じステレオサウンド社からHiVi付録として付いていたUSBケーブル4本をまとめた「USBケーブルSPECIAL for PCオーディオ」というムックも同日発売で、これをいっしょに購入してほしいという感じかな。
ただ、本体より高いというのはちょっと本末顛倒ですし、なんとなくHiViの在庫整理みたいな感じがしてしまうのが…。
USBケーブルによる音の変化を試してみるのも面白いですけど、まずはRCAケーブルのほうにコストを割いたほうが無難かも、と個人的には思います。
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