StereoSoundのFacebookで8/25発売のDigiFi No.15の表紙が公開されています。
当然いちばんの目玉は3号連続特別付録の第1弾、96/24対応D/Dコンバーターです。
以前も書いたようにDDCを司るチップにはBRAVO SA9023が使われているようです。
またUSB-DDC機能が注目されがちですけど、もう一つA/Dコンバーター機能も搭載されていて、これを使えばRCA入力からのアナログ音源をパソコン側で最大24bit/96kHzで録音可能です。
ということはアナログレコードやカセットテープなどのハイレゾ音源化が可能というわけですね。
私はすでにUA-1EXを持っていますけども、こちらの音質も気になっているところです。
誌面のほうは「小さな音で大きな感動を!」ということで”小音量”で楽しむ厳選スピーカー全14機種という特集があるようです。
ヘッドフォンをメインでお使いの方はスピーカーだと近所迷惑が怖いという方も多いかと思いますが、テレビはさすがに内蔵スピーカーなどから音を出しているはずで、それと同等くらいの音量でもニアフィールドなら結構楽しめると思うんですよね。
そういう意味でもこの特集はなかなか的を射た良い企画だと思います。
これ以外にも記事に関する見出しも表紙に載っていますが、やっぱりどうしてもメインは付録になりそうです。
デジタル出力なら別にパソコンにもあるし…とお思いの方も多いかもしれませんが、USB-DDCによる音の変化も意外と大きいものです。
映像といっしょに楽しみたい方には、環境によっては音の遅れも多少出てしまうケースもあるので一概にオススメできませんけど、さきほどのアナログ音源のハイレゾ化(そのまま聴けば良いという説もありますが)など、音楽を楽しむのにもっとパソコンを活用したい方は確実にゲットできるよう、予約しておくと良いかもしれません。
あとの2号が出てから欲しくなっても、その時には入手しづらいかもしれませんしね。