3号連続のOlasonic謹製オーディオ基板が付録のDigiFiの最新号にして3つめの付録付きとなるNo.17がAmazonで予約開始してるようで。
2/23発売とまだもう少し先ですが、今回はアナログ入力有りのデジタルパワーアンプということで、汎用性がかなり高いのではないかと。
プリはその前のNo.16のUSB-DAC兼ヘッドフォンアンプを使っても良いですし、FOSTEXなどのボリュームコントローラーを充てるという手もあるでしょう。
意外とプリの重要性も高いわけで、その点ではNo.16のほうがオススメではありますが。
ちなみに増幅素子はどうやらTPA3130みたいで、それだとするとNo.13と同じということになります。
ただ、No.13の最大出力は10W×2ch(8Ω)に対して、今回のは12W×2chですから、周辺の電源強化などでスペックアップしている形と推測されます。
素子自体の定格では15V駆動で2×15W/8Ω BTLなので、それをさらに有効に活かしたということでしょう。
電源はUSBマイクロType Bからの給電で、ここにつなぐUSB電源アダプタの品質もかなり重要になるかも。
ある程度はSCDS回路が吸収してくれるとはいえ、やっぱり電源自体も大切ですからね。
DCの波形のキレイさもさることながら、供給電流が多いのも重要でしょうから、新しめのiPadやiPhone充電に対応したようなアダプターがオススメかな。
また、今回の製品は左右独立のバイアンプ駆動も可能だとか。
なんだかプチNANO-A1みたいな仕様ですが、バイワイヤリング駆動可能なスピーカーではこのバイアンプ駆動はかなり効くというのは私の環境でも体感済みですし、思い切って2冊予約しちゃうのもアリかな。
ただ、ケースとか諸々揃えるとそれなりの価格になっちゃいますし、付録ばかり集まってしまって…という方はNANOCOMPOシリーズに行っちゃったほうがスッキリするかも。
昨年末までは付録の下取りキャンペーンをやってたんですが、今回のNo.17でもまたやってくれると安心なんですけどね。