MacBSの日常生活的日記

処分したケーブル

ACOUSTIC REVIVE XLR-3.0 TripleCの導入で完結したメインシステムのケーブル選びですが、それは裏返して言えば、それまでいろいろ試してきたケーブルはもう出番がないことでもあります。
さすがに元々の付属ケーブルとか動作検証用には多少残しますけども、二度と使わないケーブルは手放すことにしました。

まだ完全に処分し終わったわけではないですけれども、すでに処分したケーブルを列挙してみます。

Atlas Cables Hyper Integra Tonearm Cable
Cardas Golden Power
Cardas Quadlink Power
Cardas Hexlink-5C XLR
CHORD COMPANY Signature Digital
CHORD COMPANY Clearway Speaker Cable
CHORD COMPANY Epic Twin Speaker Cable
CHORD COMPANY Prodac Pro Digital
CHORD COMPANY Indigo Plus RCA
CHORD COMPANY Shawline XLR
CHORD COMPANY Clearway RCA x2
LINN Silver Balanced Interconnect
Purist Audio Design Musaeus Bi-Wire Speaker Cable
QED Signature Genesis Silver Spiral
Space & Time RSC Master Generation 2 Digital

こうして見ると米英のケーブルばかりですね。
特にCHORD COMPANYが目立ちますが、もちろん売りやすいというのもありますけれど、どうしても「音を変える」部分に重きが置かれている傾向が強いせいもあるのではないか、と感じています。
LINN黒箱を使っていた頃にはかなり積極的に導入していましたし、その後もAKURATE DSと組み合わせるケースは結構多かったように思います。
それを相性と言ってしまうこともできるのでしょうが、どうも私はそうでもないのかなぁという気がして、重きを置いて処分した傾向はあります。
それでも他社に比べればテフロンを使っていたり、ケーブル構造にもノイズへの配慮があるなど、良いほうだとは思うのですけどね。

メーカーではない観点でみると、「太い」とか「変わった構造」のものも目立つ気がします。
太いケーブルはやっぱり見た印象が凄そうというのもあるのですけど、必ずしも銅線自体が太いわけではないですからねぇ…。
逆に重すぎて機材側のプラグに負担が掛かったり、それを支えるためにケーブルインシュレーターが必要だったりと、なんだか本末転倒なケースも多々ありました。
変わった構造のものも、凝り過ぎたために特定の環境でノイズを拾ったり、取り回しが非常に悪かったりと、聴く前から神経質に鳴ってしまうことさえあるほどでした。

これだけ処分してもまだまだ数で言えばそれなりにあるのですから、我ながら良く集めたものです。
カメラの頃も同様で「こういうシーンの時にはこのカメラやレンズが良い働きをしてくれるんだよなぁ」なんて言いつつ、大量に集めていた(まだ集めたまま…)わけですが、結局はちゃんとした描写をしてくれるものが圧倒的に出番が多いわけです。
ケーブルで音は変わらない派もそうでない方も「機材間をつなぐのに使うのは結局1本(ペア)」というのは一度思い直したほうが良いのかもしれません。(完全な、おまいう、ですけどね。

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