上海問屋から、カーボン素材を使ったCD用のスタビライザー「DN-11118」が出ています。
アナログプレーヤーは反りを抑えたりターンテーブルの相対的な重量を増やしたりする意味合いでスタビライザーを置いたりします(私も使ってる)が、CDにもたしかに既存製品がいくつかあります。
効果としてはアナログとわりと似ていて、「不要な振動や電磁波の影響を軽減できる」んだとか。
素材は軽量で強度が高いカーボンファイバー素材だそうで、これをCDのディスク上に重ねる感じで置くわけです。
スロットローディングのとか一部のプレーヤーでは使えないどころか故障の原因にもなりかねませんが、こういうオーディオアクセサリーが上海問屋から出たというのが驚きです。
カーボンだとディスクへの吸着がないのでから滑りしてレーベル側のほうが薄い保護面を破損しないのか、だいぶ心配もありますけどね。
ちなみに既存の製品だとfo.QのDS-25Eがオススメです。
こっちは中央部分にリング状のシールを貼るだけなので信号部分に影響がおよびづらいですし。
荒業では音楽CDそのものを2枚重ねにしてスタビライザー代わりにする猛者もいるようですが、それに比べればまぁ今回の製品のほうが安心(?)でしょうか。