上海問屋からポータブルヘッドフォンアンプ「DN-84715」も先日の「DN-84716」といっしょに発売になったようで。
こちらもTBOX+と名前を出してきていて、今後は分かりにくい型番だけじゃなくて、本来の名称も公にしていくのかな。
これもDN-84716と同様、TCGの製品でそのままTBOX+ですね。
以前人気だったTBOXのホワイトノイズ低減などを図ったもののようで、eイヤホンなどでも売られています。
3.5時間充電で約50時間というのもポタアンとしてみてもスタミナがあるほうですし、重さもスリムでこそないものの、104gと意外に軽量です。
なお、ヘッドフォンアンプ用にTPA152が採用されているとのことで、USB-DACは内蔵されてませんが、純粋にヘッドフォンアンプとしてみればこっちのほうが良さそうですね。
お値段的にはeイヤホンの売価とそれほど変わらないので、飛びつくほどの破格値というわけではないですけど…。
こう言ってしまうと元も子もないのでしょうけど、本来はポータブルプレーヤーにこの程度の性能のヘッドフォンアンプは内蔵されているべきなんですよねぇ。
電池寿命やサイズなどで真っ先に電池やスペース(コストも)がかかるアンプ部が削られてしまうのでしょうけど、オーディオブランドからこそ、そのあたりに拘った製品が出てきてほしいものです。