• 2212月

    AudioQuestのコンパクトなUSB-DACヘッドフォンアンプ「DragonFly」が(さらに)新バージョンになってver.1.2として12/25に発売だとか。

    実は少し前にもマイナーアップデートされていたんですが、遡って1.1扱いになって今回の1.2になるということでしょうか。
    前回はコストダウン(と偽造防止?)だったようですが、今回はむしろ価格は少し上がった代わりに「DACチップとアナログ出力ステージ間の回路を刷新」したとのこと。

    最初てっきりDACチップそのものがES9023からES9010K2M辺りに変更されたのかと読み違えたんですが、あくまでもチップと出力ステージの「間」が変わったということなんですね。
    ES9023はそれ自体が2Vrms出力を持った統合パッケージですが、バッファアンプまでの基板配置が変わったのかな?
    ちなみに以前のモデルの内部基板の写真はなぜかJoshinさんにありました。

    あと、電源も強化されたらしいですが、こちらもこれまで通りUSBバスパワーで動作させられます。
    ここもイマイチ詳細は不明ですけど、3端子レギュレーターが改良されたのでしょうか。
    見た目の違いとしてはアナログ出力ジャック部分の色がグレーになってるだけのようです。

    全般的には値上げ主体(といっても1.0時代に戻っただけ)になってるのは残念かな。
    ES9023も登場当初は目を引くところがありましたが、Resonessence LabsのHERUSみたいなモデルも出てきましたし、以前にはFireFlyなるモデルを出すといった噂もありましたからそれに期待したいところです。

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    Filed under: Audio
    2013/12/22 12:00 pm | DragonFly ver.1.2 はコメントを受け付けていません

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