MacBSの日常生活的日記

DUSSUN V8i-1MΩ

DUSSUNから重量級のプリメインアンプ「V8i-1MΩ」が8月に発売になるそうで。

ダットサンではなく、ダッサンは上海のオーディオブランドなんですが、いわゆる中華アンプとは物量の掛け具合がずいぶん違っていて、重量も41kgという超弩級です。
それでいてお値段は399,000円と、長岡鉄男さんの価格対重量比で言ってもかなり良い線をいきそうなモデルですね。
国産だとプリメインアンプでそこまでの重さのは無さそうで、Accuphaseのパワーアンプで言うとP-6100(945,000円)クラスの重さということになります。

もちろん重さだけで決まるものでもないんですが、セメント板や鉄板を無理やり入れ込んだ筐体ではなさそうですし、そういう意味でも本当に物量投入してありますね。
そこが音に反映されるのかというと、またそれはそれで難しいのがオーディオの世界ですけれど。

今回のモデルは前モデル「V8i」の改良版だそうですが、かなり大幅な回路の見直しがはいってるんだとか。
入力インピーダンスが1MΩなので今回の型番になったっぽいですけど、そこに注目するというのもちょっと珍しいかも。
たしかあんまり入力インピーダンスが高いとノイズに弱くなるのではなかったかなぁと記憶してますが、そこよりもメリットのほうを取ったということかな。

重いアンプというと、Accuphaseのセパレートアンプを購入した当時、ライバル候補として気になってたmark levinsonのNo.331Lが今だと意外に安くなってるのを最近見かけました。
これがやはり重さ40kg中盤くらいだったようですね。
改めて見てみると当時の定価は80万円ほどで、これを買おうと考えてたというのもちょっと感覚的にどうか?という気もしますけどね。
さらに言えば、安くなってるという中古も20万円台なわけで、こっちも感覚がちょっとおかしくなってきつつありますから、注意が必要そうです。

モバイルバージョンを終了