ELECTROCOMPANIETからUSB-DAC「ESC 2」が12月に発売になるそうで。
エレクトロコンパニエといっても知らない方のほうが多いかもしれませんが、ノルウェーのオーディオメーカーで忘れた頃に(失礼)ポチポチと名を馳せてくるブランドです。
最近耳にしないのですっかり忘れてましたが、まだあったんですね。(重ねて失礼)
ブランド名は有名でなくても、マッティ・オタラ博士の名前は知ってる方もいらっしゃるかも。
ハーマンカードンでサイテーションというアンプを作った方で、昔はオーディオ誌の広告でも名前を見かけたものです。
まぁ、先日亡くなったボーズ博士やJ・B・ランシング氏と比べれば知名度は低いでしょうけれど。
そんなウンチクはそれくらいにして、今回のモデルは流行のUSB-DACとなります。
DSDネイティブ対応といった華々しさは特になく、シンプルな24bit/192kHz対応のモデルです。
お値段は42万円ほどだそうで、同ブランドにしては安めということになるでしょうか。
USBだけでなく光・同軸デジタル入力もあるので、汎用的に使えるのは良いですね。
また、ここが結構ポイント高いなぁと思うのはボリュームコントロール内蔵で簡易的にプリアンプとして使えるところでしょうか。
CDの出始めの頃、プリメインアンプにDACを積んだ「デジタル」アンプや、もう少し本格的なデジタルプリも結構ありましたけど、最近はあんまり出てこないですねぇ。
もう少しエントリークラスなところではOlasonicのNANO-D1などがありますが。
ボリュームだけでなく、セレクターとして豊富な入力やデジタルイコライジング機能などを備えてると結構人気が出そうな気もしますが。
それぞれ別筐体でも良いわけで、そういう意味ではOlasonicさんからデジタルイコライザーとか出たら面白そうです。
また話が脱線してしまいましたが、エレクトロコンパニエは独特なデザインスタイルなど、他のメーカーにない部分があってわりと好みです。
オーディオ機器はリラックスした場で使うものですし、個性的でありつつ飽きないデザインというのも大事な要素かなと、最近思うようになりました。
今回紹介したUSB-DACの他、プリメインアンプやCDプレーヤーも登場するようですし、代理店のページを見るとダイナミックオーディオやオーディオユニオン、テレオン、エディオン、ノジマなどで取り扱い実績があるようなので、機会があれば一度聴いてみたいなぁと思います。
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