ESOTERICから高級プリアンプが相次いで発売になるようで。
C-02とC-03Xですが、今回は発売のちょっと早いC-02のほうを中心に。
電源部から左右チャンネルが独立してるそうで、パワーアンプでは結構ありますけどプリとしては珍しいのではないでしょうか。
昔はマークレビンソンに筐体から完全に分離したものもありましたが、これは操作系は一つにまとまってるので使い勝手を損なわないのは良いかと。
ボリュームコントロールが昔のような可変抵抗ではなく、「ESOTERIC-QVCS」というゲイン可変式のものだから実現できたとも言えるのかな。
なお、背面がシンメトリカルでないのは基板が共通となってるからでしょう。
そんな背面ですが、RCA入力が3系統、XLRが2系統で、これだけのお値段ですがフォノイコライザーはありません。
筐体は豪華なもので基板も2階建て構造になっていますが、個別にシールドするほうが良いような気もします。
重量は32kgもあってさすがに豪華ですが、なかなかこれだけのプリアンプに投資する人は少ないでしょうねぇ。
これを見ちゃうとC-03Xのほうが割安に感じますけど、それでも80万円超えなので感覚の麻痺に注意です。
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