ESOTERICからプリメインアンプ「F-07」が7/20に発売だそうで。
F-05の弟分という位置づけで、主にパワーアンプ部分に差があるようです。
F-07は写真ではボカしてありましたが、TOSHIBAの2SA2121と2SC5949を使ったパラレルプッシュプル構成、F-05のほうはLAPTのトリプルプッシュプルとなっています。
ちなみに2SA2121はかなり定評のある石のようで、Accuphase E-450でも同様にパラレルプッシュプルで使用されているみたいです。
お値段は希望小売価格で55万円(税抜)と決して安くはありませんが、MCも含め、フォノイコライザー内蔵というのは良い点かなと思います。
拡張スロットも用意されていますけど、こちらはDACなどを追加できるように用意されています。
そのフォノイコライザー、L/R独立電源・独立回路だそうですが、基板の写真は別個には見当たらず、詳細は不明です。
またヘッドフォンアンプも搭載されています。
見た目もかなりデカい印象ですが、実際には幅がやや小さめ(445mm)のようです。
それでも奥行き468mm、重量27.2kgと、かなりの大きさですが。
トランスは633VAのEIコアで、コンデンサはL/Rそれぞれ10,000μF×4本という構成です。
当然見比べれば上位モデルとの差はありますけど、なかなか堅実な構成ではないかなと思いました。
前面のパネルとか見た感じはESOTERIC!という感じの仕上がりなので、そこは好みがあるかもしれませんけどね。
|
|
(当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)