このところ、静電気の影響なのか、それともortofon MC20Sの針形状のせいなのか、レコード再生後に極細の毛が針先にくっついて取れなくて苦労することが度々あります。
長らくナガオカのスタイラスクリーナーを使っていて、大抵はこれですんなり取れるのですが、今回ばかりはなかなかしつこいようです。
超音波や振動で落とすタイプのものもありますが、なにぶん高級ですし、繊細な針先を振動させるのはちょっと怖いんですよねぇ。
そう思いつつ色々探していたら、FIDELIXの「SaSuPa」を見つけました。
名前がなんとも変わっていますが、『「サッ」と持ち、「スッ」と拭き、「パッ」っと置ける』から来てるそうです。
メーカーサイトでも「0 SideForce」というトーンアームの付属品扱いでサラッと紹介されている程度の扱いですけどね。
先端が極細ブラシになってるのはわりと良くある感じですが、根本に粘着ゲルが付いていて、それで汚れをしっかり取るのだとか。
振動同様、粘着系も針への負担がちょっと怖いんですけどねぇ。
ただ力加減で調整可能なのと、洗ったら繰り返し使えるところは良いかなと。
やや作りが安っぽいのとケースがなくて「裏返して置けば埃も付かず」という大雑把さが難点でしょうか。
あとAmazonやヨドバシで売ってないのもちょっと不便かなぁ。
もうちょっと考えてみたいと思いますが、なかなかおもしろい発想のブラシだとは思います。
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