愛用のDAP「FiiO X1」のファームウェアの最終版(らしい)、2.0が配布されていたので、早速入れてみました。
ちなみにアップデートにはexFATのメモリカードは使えません。(再生は問題ありません。)
ですので、アップデート用にFAT32のmicroSDを用意しておくのもお忘れなく。
なお、更新内容はだいたい下のような感じだそうです。
1. ライブラリ検索機能の追加(左上ボタンを押しながら前曲、次曲で数字やアルファベットへジャンプ)
2. システム設定に「ライブラリのリセット」を追加
3. 「最近再生した曲」の追加
4. 曲の削除オプションの追加(再生中の曲以外)
5. シングルトラック再生モードの追加
6. リプレイゲインのサポート
7. FiiO K5もしくはDK1のドッキング機能のサポート
8. UI操作性と速度の最適化
9. イコライザ切替時に急に音が大きくなるのを回避
10. Macの隠しファイルによる不具合対処
11. その他、バグ修正
画面構成もちょっと変わったりして、余計にiPod classicに似てきたような…。
ただ、スクロールホイールは1.6で劇的に改善されていたのが、また少しスムーズじゃなくなった感じがします。
Macユーザーにとっては隠しファイルへの対応がされたので、その点では2.0がオススメですが、国内公式はまだ1.6のようですし、念のため、1.6も保存しておくのをオススメします。
いつものようにフォントも入れ替えて、少し聴いてみましたが、なんとなく音の硬さが少し和らいだような気もします。
ヘッドフォン直挿しでもラインアウトでも同様の傾向があるような気がしますが、厳密に比較したわけではないので、単なる気のせいかもしれません。
最初にも書いたとおり、どうやらこれが最終版ファームウェアらしいので、そろそろ新機種の噂も出てくるのでしょうか。
そうは言ってもエントリーモデルですから、すでに出ているX3 2ndやX5 2ndを超えることはおそらくないわけで、小幅な改良に留まるのではないかと。
ただ現状、X1も正規モデルはわりと高止まりしてるので、これから購入される方はちょっと待ってみるのも良いのかもしれません。
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