finalからエントリークラスのイヤホン「E1000」が今月30日に発売になります。
最近すっかりfinalにハマっていてE4000を毎晩愛用しているわけですが、リケーブルこそできないものの、E3000やE2000もお値段からすると考えられないほどよく出来ていて大ヒットしているようです。
今回はさらにそれよりも安く!という、なかなか無茶なニーズまでカバーしての登場です。
中高生からの要望らしいですけども、2480円っていうのは安すぎでは?と思うくらいです。
そもそも聴く音楽もCD買えば1枚ですら、それくらい、もしくはそれ以上するわけですからねぇ。
ただ、それではスマホ付属のイヤホンやBluetoothに行ってしまうでしょうし、そこをなんとか良さを知ってもらいたいという思いもあってのことでしょう。
Eシリーズはインピーダンスこそ低いものの、感度が良くなくてスマホなどではちょっと鳴らしづらいところがありましたが、E1000はなるべく感度を上げてきたようで102dB/Wとなっています。
ちなみにインピーダンスは16Ωです。
6.4mm径のダイナミック型ドライバーユニットは他のEシリーズとほぼ近いもの(もしかすると同じ?)が使われています。
チューニングも素直な仕上がりになっていることと予想されます。
ちなみにE4000もまだまだエージングで変化していってるくらい、エージングにも時間がかかる傾向ですが、それはE1000も同じみたいです。
150~200時間程度、聴きながら徐々に変化していくのを楽しむのが良いでしょう。
このクラスのには興味がないなぁというマニアックな貴方には一般発売が始まったMAKEシリーズ辺りはいかがでしょうか。
私も気になっているところですが、音導管2つ、モデルによってはドライバホルダーなどのフィルタをアレンジすることで自分好みの音にできるという点でもマニアックですね。
まぁそもそもfinalのイヤホン自体、マニアックでは?と言われてしまうのかもしれませんが、機会があればE1000同様、試聴してみる価値はありそうです。
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