• 2712月

    フォースマイルラボのカートリッジキーパー「FSL-SH1000」を入手しました。

    カートリッジがだいぶ増えてきて、それぞれ元々付属のケースに収納してクローゼットにしまってあったのですが、それだとどうしても交換するのが億劫になってしまいがちでした。
    中古で売ってるものを買おうかと探していましたが意外と高価で躊躇してたところにヨドバシのセールで見つけて購入することに。

    パッと見はダイソーのコレクションボックスに毛が生えた程度に見えますが、ベース部分は1kg以上あるアルミ無垢材に45度間隔で収納可能な溝を掘ってあります。

    プロダクト・デザイナー黒川雅之氏の手によるデザインだそうで、なんともこだわったものだなと。
    ちなみに黒川雅之氏はRICOH Caplio G3のデザインなどを手掛けられている方だそうです。

    ケースカバーのアクリルはUVカット処理された「コモグラス」という素材でできています。
    ただアクリル自体はやや薄めで、レコードプレーヤーのカバーなどを知ってる身からするともうちょっと厚手でも良いかなとは思います。
    全体のサイズはW300xD80xH97mmで、底面には小さなゴム足も付いていますし、重さも十分以上にあるので落下などの可能性は少ないでしょう。
    アクリルカバーは溝で固定されるのみなのはもうひと工夫あっても良かったかも。

    カートリッジの間隔はやや広めに取られているので、正面向きに装着しても隣接したシェルが干渉することはまずないでしょう。
    うちは結局45°傾けた配置で並べてあります。
    6本を手持ちのMCカートリッジからどれにするか、ちょっと悩みましたが地震などを考えて針カバーが付いているものをひとまず適当にチョイスしました。
    カートリッジ自体もロック機構はないですからね。

    そしてレコードラックの上に置いていつでも交換できるようにしてありますが、実はそれ以降まだカートリッジ交換はしてなかったり…。
    それでもまあ目が届く場所に並べてあるのは「コレクションボックス」としての価値もあると感じます。
    さすがに本来のお値段ではオススメしづらいですが、作りはそれなりにこだわったものだと思います。

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    Filed under: Audio
    2024/12/27 12:00 pm | No Comments

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