FOSTEXから廉価なヘッドフォンアンプ付きUSB-DAC「FS-3DA」が12月下旬に発売されるそうで。
もうこの手の製品もたくさん出ている気がしますが、今回のはパワードスピーカーと組み合わせて簡単にハイレゾ環境を構築できることを売りにしているようです。
最近はハイレゾPCなるものもあるようですし、今回のが特別手軽というわけでもないですが。
内容的にはシンプルなバスパワー駆動のUSB-DACにオペアンプによるヘッドフォンアンプが付加されたものです。
ドライバ不要なので24bit/96kHzまでですが、光デジタル入力があるのはこの価格帯では少ないかも。
ただ、DACチップもオペアンプも非公開なのは、やや寂しいところです。
他にアナログ入力・出力もあり、出力はヘッドフォンとともに可変出力のようで、プリアンプとして使える、というと聞こえが良いですが、要はさきほどのパワードスピーカーと組み合わせること前提なのでしょう。
ヘッドフォン出力は100mW+100mW(32Ω)とバスパワーにしてはそこそこですが、できれば外部AC端子を用意してほしかったかなと思います。