フォステクスからコンパクトなスピーカー「GX100」が2月に発売に
なるそうで。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20090122/fostex.htm
オーディオ誌などで評判になっていた、ちょっと変わった形状の
ウーファを引き継いだ廉価版という位置付けでしょうね。
この独特の形、HP Shell(双曲放物曲面)という『曲面と放物面で構成される
3次曲面構造』なんだそうです。
剛性が高い構造なんじゃないかなぁと思われます。
高級モデルではマグネシウムだったんですが、これをアルミニウム合金に
変えて、コストダウンしたようです。
マグネシウムは特性的には良い素材ですが、高いですし、個人的には
音が鈍い傾向がある気がして、むしろアルミで十分かなぁと想像
していますが、聴いてみないと分かりませんけどね。
音圧レベルが82dB/W(1m)というのは少し低い気がする点と、ツィータが
マグネシウム合金というのが、ウーファとのバランス上、どうかなぁという
気もします。
どうせなら、思いきってアルミで統一しても良かったような…。
ただ、エンクロージャは、楠とユーカリを交互に貼り合わせた響きの良い
合板を使ってるそうで、そのあたりは結構こだわってる印象です。
これまでのモデルは、近くで試聴ができなかったんですが、これなら
かなり安いので、近所のお店でも置いてくれるところがあるかも。
できたら、実際にじっくり聴いてみたいなぁと思います。