FURUTECHから電源プラグを固定(?)するコネクターホルダー「NCF Booster-Brace」が発売されたようで。
うちもNCF Booster Signalや電源プラグ、壁コンセントなどでNCFの良さは知っていますが、なんだか次々に出てきて正直やや乱立気味かなぁという気がしないでもありません。
振動吸収を謳うのであれば電源プラグや壁コンセントのNCFで完結できるはずですけど、あえてそれに被せる形で出してくるのはそこに他社製品を使っていることを想定して…でしょうか。
コンセントカバーですらそうですけども、固定がコンセントにネジ1本になるものばかりで、実際使ってみても音の変化はたしかにあると感じるものの、高域にキツさが出たりあまり良い方向に変化しないことのほうが多い印象があります。
コンセントベースとセットでもっとしっかり固定できる構造で出せば良いと思うのですけどね。
そんな今回の「NCF Booster-Brace」も固定は両面テープが基本みたいで、正直「両面テープかよ!」と思ってしまいました。
一応、固定用の補助パーツみたいなものはあるようですけど、ぜひGTX Wall Plateの次世代モデルで一体化できるような形にしてほしいですね。
素材は当然NCF調合のナイロン樹脂主体ですが、ハウジングはアルミ合金、内部はNCFで補強壁などありますが、基本は空洞(半密閉型の空気室)のようです。
現在の固定方法を考えれば、むやみに重すぎるよりはよっぽど良いと思いますけどね。
重さはだいたい100g程度のようです。
お値段は19,800円(税抜)と決してお安くはなく、これを入れるならまずは壁コンセントやプラグから見直すほうがオススメかなぁ。
もちろんそれもやっていてさらに…というリピーターが多い製品になりそうですが。
ただ壁コンセントだけでなく、電源タップでも装着スペースが確保できれば使えるわけで、それだと普通は上に載せる形になりますし、それこそ他社の非NCFから簡単にリプレースできないでしょうから、メリットはあるかも。
電源タップのお値段を超えてしまうこともありがちでしょうけどね。
ややネガティブな感じになってしまいましたが、実際には使ってみないとなんとも言えないのが正解でしょう。
NCF自体はとにかく優秀な素材だと感じますし、そのメリットを上手く活かす仕上がりや仕組みになっていれば効果は大きいはずです。
そのためにも、固定方法は将来的にFURUTECHで揃えれた場合にはもっとがっちりタッグが組める感じになると良いなぁと思います。
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