ベンチャークラフトから新しいポータブルDAC/DDC「Go-Dap DD Socket 1」が発売されるそうで。
Go-DapというとiPhoneと一体型のから始まってGo-Dap XでUSB接続になりましたが、今回のもiPhoneとUSB接続してデジタル音声を引き出せるポータブル機器です。
Go-Dap Xとの最大の違いはヘッドフォンアンプを搭載しておらず、純粋なDACという点。
アナログ出力はステレオミニ端子ではありますがライン出力のみで、この他、光と同軸によるデジタル出力を備えてDDCとしても使えます。
以前お借りしたことのあるGo-Dap Unit 4.0の光出力は48kHz固定で、音質的にもイマイチな評価だったと記憶していますが、今回のはどうかな?
今回も出力自体は48kHz固定のようなので、ちょっと心配な気もしますが…。
ラインアンプは素子にAnalog DevicesのOP275が使われてるそうで、機種名のとおり、ここをソケット交換式にしてあるんだとか。
公式サイトを見てもどういう風に交換するのかは不明ですが、ユーザーレベルでアクセスできるような蓋は見当たらないような…。
バッファアンプとして、ということなのでしょうけど、ちょっとカタログスペック重視なのかなぁという印象もありますねぇ。
最終的には実際の音を聴いてみないとわかりませんし、iPhoneの外部バッテリーとしての役割もあるようですから、試聴してみる価値はあるかも。
SONYのPHA-1などもあって激戦だとは思いますが、切磋琢磨していってもらえればよいなぁと思います。
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