HD598のバランスケーブルの端子をXLRメスにしてしまった前回の作成でしたが、手持ちにXLRオスのプラグはなかったので、ノイトリックの「NC3MXX-B」を注文しました。
作成自体はXLRプラグの半田付けのやり直しだけですが、正直メスのほうが作業性は良かったです。
オスはピンに熱が伝わって逃げやすいですし、取り付け部の部品も小さいので難易度はハンダ付けがあまり得意でない私にはそこそこ大変でした。
それでもその他の候補に上がったXLRプラグよりはおそらくノイトリックが作業しやすい構造なのは間違いないかと。
品質も当然ながら優秀なものですし、お値段もオーディオ専用のものに比べれば非常に廉価ですし、強度もしっかりしていますので、オススメです。
それにしてもルクセンブルクリヒテンシュタイン製というのにはちょっと驚きました。
ノイトリックの会社がルクセンブルクリヒテンシュタインにあるのは知っていましたが、工場も自国内に持っているのですね。
ってなわけで、ようやくDigiFi No.22付録ヘッドホンアンプで使えるバランス接続ケーブルが仕上がりました。
次回はようやくバランス駆動でのレビューを書いてみたいと思います。
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