ヒビノからiBassoブランドのポータブルオーディオプレーヤー「HDP-R10」が発売日が8/30に決まったそうで。
iBasso自体からは先行してDX100が出ていますが、これと同じではなく、兄弟機という位置づけです。
Android OS採用ですが、NW-Z1000シリーズなどとは違い、プレーヤーとしての開発効率を上げるために使ったという感じですね。
そのため、Android自体の通常のオーディオI/Fは使われず、「Direct Streaming」再生方式を採用しています。
デスクトップでもかなりの高級機でしか使われていないDAC「ES9018」が搭載されている、お化け機種ですね。
それだけにお値段も8万円台と、こちらも他のDAPとは大違いです。
できれば国内オーディオブランドからもこれに対抗するようなモデルが出てくれると良いのですが…。
ただ、DX100は先行して出ているものの、あまり評判はよろしくないんですよねぇ。
ファームウェア更新で徐々に進化しているようですが、音質はともかく、UIやバッテリーの持ちなどがやっぱりイマイチなんでしょうね。
まぁ、この辺りの機種を選ぶ人はその辺りは覚悟の上でのチョイスでしょうが、ポップノイズとか音質に影響するような問題だけはしっかり潰して発売されてほしいところです。