MacBSの日常生活的日記

HEGEL HD12

HEGELからUSB-DAC「HD12」が発売開始されたそうで。

これまでHD10、HD11と進化してきましたが、これにDSDネイティブ再生対応を加えたモデルですね。
見た目としては上位モデルのHD25のように大型の表示画面が付いて高級感がでたような気もします。
お値段は税抜16万円だそうですから少し上がってる気もしますが、これは為替の問題でしょう。

DSDは当然ながらUSBのみで、なぜか2.8MHzまでの対応となっています。
さらにMacでも専用ドライバーが必要だそうで、これが近日提供となってるのがやや残念&(新OS対応が)心配な点です。
以前紹介した時にも書きましたが、USBコントローラにC-MEDIAの最新チップを使ったそうで、その影響でしょうが、2.8MHzまでという点も合わせていまいちしっくり来ないポイントです。

同軸1系統、光デジタル2系統は24bit/192kHzまでだそうですから、チップの変更はされていないのかも。
音声出力にXLRがあるのは良いと思いますが、ヘッドホンアンプは無理に載せてこなくても良かったかなぁ。
個人的には価格も含めて旧モデルのHD11のほうがシンプルで好みかもしれません。

また、プリメインアンプのH160も出ていて、こちらも24bit/192kHzまで対応のUSB-DACが搭載されています。
むしろ廉価クラスのプリアンプを出して欲しいと思っているんですが、それはちょっと無理そうですね。
傾向的に少しブランドの方向性が変わってきたような印象もありますし、これだともう少し頑張ってPRIMAREのほうが良いかなと思ったりしつつ眺めた新製品でありました。

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