OS X Maverickになってから動かなくなっていた初代hiFace/hiFace Evo、それにYOUNGですが、ようやくMaverick対応のドライバが登場したようで。
ドライバの開発者がどうやら他社に引き抜かれたのが原因らしく、新しいドライバは別途採用された方が引き継いで鋭意開発したみたいですね。
他の製品と違い、ストレージクラスなどで主に使われるバルク転送で動いてるので、開発はさぞや大変だったことでしょう。
すでに導入されたユーザーさんもいらして、どうやら快調に動作しているようです。
古いドライバーを先にアンインストールしておくというのがポイントみたいですけどね。
私はというと昔は初代hiFaceを使っていて、次はEvoだなと思っていたんですが、こういう問題(それ以外にもうちの環境とドライバの相性)もあり、結局、初代は手放してしまいました。
代わりにmhdtのUSBridgeを追加したりもしていますが、安定度という点ではどうもXMOSを使ったもののほうが私には相性が良いようです。
かくいうhiFace開発元のM2TECHも最近のモデルはどれもXMOSですが、これがまたスリープ解除時に認識しなくなったりと、XMOSだから安心とも言えない部分があるようですけどねぇ。
できればEvoの後継モデルをDSD対応で…と望みたいところですが、やっぱりそこにはDSD対応という壁がありそうです。
EvoにはI2S出力もRJ45で用意されていますが、元々は基板上での引き回し用ですからケーブル長に制限もありますし、ましてや他社との規格が揃ってるわけではないですし…。
最近、JAVSがHDMIケーブルをI2S伝送に使うJAVSLINK2のライセンス公開しました。
有償でサポートはないものの、技術資料代わりにヘッドフォンアンプの「X3-HDSD-HPA」が貰えて24,000円(税別)は実はかなりお得なのかも。
ただやはり業界標準を目指すのは少し道のりが遠そうだなぁとも思いつつ、今はX-DDCで妥協しています。
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