HIFIMANのヘッドホン「ANANDA」を追加しました。
詳しい方なら箱でお分かりかと思いますが、ステルスマグネットではない前期型のほうを選びました。
ケーブル付属のほう(と実勢価格)を優先した形です。
そもそもこれまで愛用してきたEdition Xのイヤーパッドなどが結構劣化してきていて、それの代替という感じなのでEdition XSの新品とだいぶ迷いましたが、Edition Xもまだ壊れたわけではないので多少違うほうが良いかなと。
初代Edition Xはヘッドホン側の端子が2.5mmなのでケーブルは流用できませんが、以前に「Crystalline Silver Cable−6.35mm Plug」のヘッドホン側を3.5mmに交換してもらっているのがあるので、ひとまずそちらを使ってみてます。
なおANANDAのほうに付属するのはおそらくCrystalline Copper-Silver Cable(あるいはそれに類似したもの)で、6.3mmの長いやつと3.5mmの短いものが付いています。
4.4mmのケーブルも一応調達してありますが、開放型すぎるほどの開放型なのでポータブル向きではなくてあまり使用することはないかも。
まずは動作確認がてら聴いてみた感じとしてはEdition Xよりも若干上品で穏やかそうで、クラシックが良い感じがします。
余韻の部分の暗雑音のとても低い成分がしっかり聞き取れます。
イヤーパッドの違いもあるのかもしれませんがボーカルはやや近めで、普通の開放型くらいの音場になっているように感じられます。
まだちょっと比較した程度ですけど、Edition Xのほうが開放的で乾いた感じがあるのは外に漏れるのが多いからでしょうか。
あと、外側のメッシュが金属から布に変わってる(たしか最初期のANANDAは金属メッシュだったはず)ので、それも関係しているかもしれません。
いずれにしても初代Edition Xよりは若干リスニング寄りのチューニングと言えるでしょう。
ケーブルは付属の3.5mmのほうが短いぶん、鮮度が若干あるようです。
「Crystalline Silver Cable−6.35mm Plug」ももちろんちゃんと動作して、付属の長いほうと音質的には近いですが若干Silver Cableのほうが透明感があるかなぁという気もします。
他にもTAGO STUDIOのケーブルも持っているので、ここはゆっくり決めていこうと思っています。
初代Edition Xとは若干音傾向に違いがあったのはやっぱり両立できて良かったようです。
そんなEdition Xのほうもイヤーパッドを調達中です。
両者は厳密には同じイヤーパッドではなく、初代Edtion Xのほうはイヤーパッド側にメッシュが付いていますが、ANANDAは本体側にメッシュが装着されています。
市販されているものでもそこがあまりきちんと明記されていないのですが、普通に注文するとおそらくメッシュなしの現行品が届くんじゃないかなと思いますが、そちらは届いてからまたご報告できればと思います。
(当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)