zionoteからHiSonusブランドのUSB-DACヘッドフォンアンプ「UFO-DSD」が5/31に発売になるそうで。
USBバスパワー駆動や天面に備えた大型ボリュームなど、今借りているDeff SoundのDDA-DAC1Uに良く似た仕様ですね。
DAC部分は24bit/192kHzまでのPCM、5.6MHzまでのDSDとやや上位スペックになっています。
ちなみにHiSonusの製造元は韓国のメーカーのようです。
DACチップなどは公開されておらず不明ですが、ライン出力部はディスクリート構成だそうで、DDA-DAC1Uとは違ってライン出力もボリュームを経た可変出力が可能とのことです。
そのボリュームにはALPS製のを使ってあったりと興味深いこだわりですが、対してUSBバスパワー駆動という不安感も多少はありますね。
DDA-DAC1UはUSBバスパワーでも良質なヘッドフォンアンプ部だったので、一概には言えないでしょうけれど。
なおサポート外ですが、LinuxやAndroid、iOSなどでも動作可能としていて、これもバスパワーで動作するのかは不明ですけど、活躍の範囲は広そうですね。
音質に関してはやっぱり聴いてみないとなんとも言えませんが、サイズはDDA-DAC1Uと比べてもさらにコンパクトで、大きさはW60xD60xH30mmで重量は94gほどです。
(DDA-DAC1UはW110xD108xH35mmで重量350g)
再生周波数でLEDの色が変わるなど、ちょっと方向性がよく分からない印象もありますが、気になるお値段も直販でギリギリ3万円台と、やっぱりDDA-DAC1Uと方向性は近いものだと思われます。
市場ニーズなのか、なんとなく全般的にポタアンにちょっと手を入れたような製品が増えてきているような気もするんですが、それぞれにニーズは違うようにも思うので、そこはしっかりチェックして選びたいところですね。
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