MacBSの日常生活的日記

iBasso DX160

Opus #1sのバッテリーの保ちがまた悪くなってきたので、iBasso DX160を追加しました。

iBassoはDX90以来となるのでだいぶ久しぶりです。
最初はOpus #1sのバッテリーを再交換することも考えましたが、国内では売っていないし、そもそも一度互換バッテリーに交換したものの、すぐにヘタってしまったのでもうダメだろうなと。
Opus #1もまだ持ってるのでそれとバッテリー交換しても良いのですけどね。

DX160を選んだ理由は画面の大きさもありました。
最初はA&Norma SR15も候補だったのですが、DACチップは同じCS43198ですし斜めの画面がメインで使う紗羅に不評だったので。

DX160はもはやケータイかと思うくらいのキレイで大きな画面です。
OSはAndroid 8.1で最初はYouTubeが動かず苦労しましたが、Playストアを入れてそこからアプリをインストールすれば問題なく動作しました。
最初面白いだけで、結局はあまり使わないですし、バッテリーの消耗もそこそこ激しいですけどね。

ファームウェアは最初1.04.150くらいになっていて、オンラインだと1段階ずつの更新となってかなり大変でした。
ダウンロードしてカードに入れてやれば一気に上げられるようですけど、そのまま地道に最新までアップデートしていきました。

デジタルフィルタも種類が多く、最終的にはこれも紗羅の好みでSlow Role Offになりました。
4.4mmもちゃんとDSDの違いが結構しっかり出ていたりして、全体的に素直な印象です。
Androidが介在するぶん、音質的には不利という話もあって、そこは非公式ながらMango OSも使えるのでそれも一応試してみました。
たしかに音の鮮度はMango OSのほうが良い気もしますが、動作の安定性やプレーヤーの操作性はAndroidのほうが良いかなぁ。
バッテリーの保ちはMango OSのほうが良いですし、デュアルブートもできるので、いつでも切り替えて使えるようにはしていますけどね。

いちばん苦労したのは適当に余っていたSandiskの256GB SDXCカードを使ったことによるものでした。
最初は全く問題なく使えていたのですが、時々音切れが発生するように。
Wi-Fiが入らないエリアで…とか、裏にアプリが起動しているといけないんだろうか?と悩みましたが解決せず。
その後はMango OSでのファイルスキャンも2時間くらいかかる始末ですし、ファイル破損も頻発します。

そのカードをPCに挿して、カードからPCにコピーしても10MB/sくらいしか出ないので、これはもうカード自体が原因だなと。
ハイレゾ96kHzでも5MB/sあれば一応は足りるはずなのですが、どうも不安定なんですよね。
不思議なことにベンチマークだと90MB/sくらいちゃんと出るし、容量偽装されている感じもしないんですけどねぇ。
これまでもずっと買っている「海外パッケージ」だったので安心していましたが、やっぱり国内正規品じゃないと危ないですね。
結局はSamsungの256GBに買い直して無事解決しました。
こっちだとファイルスキャンは120GBほど入れても30秒もかからないくらいで全ファイルスキャンができます。

DAPよりカードの話が多くなった感もありますが、高級化が進むDAPの中ではかなりエントリークラスで良いモデルだと思います。
PLENUE Sもバッテリーはだいぶ弱ってきていますしAK300ももう古いですからそのあたりを買い替える時も来そうですけど、まだ古いモデルも音質面では有利な部分もありそうですから当面は今の体制で行こうかなと思っています。

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