iFI-Audioから新たなDSD対応USB-DACヘッドフォンアンプ「mini iDSD」が5月に発売予定だそうで。
iFI-Audioはこのところ大変積極的に製品を出していて、先日出たnanoシリーズは品切れが多発しているらしいですね。
今回発表された製品はminiシリーズ第一弾で、据え置き専用機となります。
据え置き用ではありますが、iOS機器やWalkmanを含むAndroidとの接続も可能になっていて、ニーズとしてはポータブルオーディオ寄りということでしょう。
さらにBluetooth受信機としても機能するそうで、結構盛りだくさんの仕様です。
DACチップは今のところ公表されていないようですが、チップを4つ使ったものになるそうで、デュアルモノ・フルバランス構成となっています。
それに合わせてというわけでもないでしょうが、RCA以外にXLR出力も用意されていますし、最近のモデルでは珍しく同軸デジタル入力にXLR端子も用意されています。
また、正面に用意されたボリュームはヘッドフォンアンプのボリュームだけでなく、RCA/XLRのライン出力にも使える(バイパスも可能)ので、簡易的にプリアンプ代わりにすることもできますね。
ただし、ヘッドフォンアンプ部はアンバランスのみとなっていて、そこはminiシリーズにラインナップされている「mini iCAN」に任されるようです。
他にも真空管プリアンプ「mini iTube」の2つも2014年度内の発売を目指しているそうで、かなりハイペースに製品を揃えてくるみたいです。
デザイン的にはこれまでよりも多少普通のPCオーディオっぽい雰囲気になったのは残念な部分もありますが、価格的にはそれほど高くないラインを狙っているようですし、この製品も含め、今後も気になるブランドの一つになるのは間違いないでしょう。
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