• 052月

    iFI-Audioから新たなDSD対応USB-DACヘッドフォンアンプ「mini iDSD」が5月に発売予定だそうで。

    iFI-Audioはこのところ大変積極的に製品を出していて、先日出たnanoシリーズは品切れが多発しているらしいですね。
    今回発表された製品はminiシリーズ第一弾で、据え置き専用機となります。
    据え置き用ではありますが、iOS機器やWalkmanを含むAndroidとの接続も可能になっていて、ニーズとしてはポータブルオーディオ寄りということでしょう。
    さらにBluetooth受信機としても機能するそうで、結構盛りだくさんの仕様です。

    DACチップは今のところ公表されていないようですが、チップを4つ使ったものになるそうで、デュアルモノ・フルバランス構成となっています。
    それに合わせてというわけでもないでしょうが、RCA以外にXLR出力も用意されていますし、最近のモデルでは珍しく同軸デジタル入力にXLR端子も用意されています。
    また、正面に用意されたボリュームはヘッドフォンアンプのボリュームだけでなく、RCA/XLRのライン出力にも使える(バイパスも可能)ので、簡易的にプリアンプ代わりにすることもできますね。

    ただし、ヘッドフォンアンプ部はアンバランスのみとなっていて、そこはminiシリーズにラインナップされている「mini iCAN」に任されるようです。
    他にも真空管プリアンプ「mini iTube」の2つも2014年度内の発売を目指しているそうで、かなりハイペースに製品を揃えてくるみたいです。
    デザイン的にはこれまでよりも多少普通のPCオーディオっぽい雰囲気になったのは残念な部分もありますが、価格的にはそれほど高くないラインを狙っているようですし、この製品も含め、今後も気になるブランドの一つになるのは間違いないでしょう。

    (当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)

    Filed under: Audio
    2014/02/05 7:30 pm | iFI mini iDSD はコメントを受け付けていません

Comments are closed.