iMacにはこれまで、とあるUSB-DACヘッドフォンアンプを繋いでたのですが、RCA出力はそこそこなのですけどヘッドフォン出力があまりにも貧弱過ぎて困っていました。
特にPCM-D100で録音したものをモニターしたい時など、違いが良く分からないし、SENNHEISER HD598はパワー不足で鳴らないしで、ほとんど役に立たない状況でした。
それもあってDAC自体の買い替えも考えていたのですが、HD-7Aにはヘッドフォンアンプが付いてないですし、他に有力な候補もなかなか見つからないこともあり、「そういえば手持ちの機材でもなんとかなるのでは?」とかき集めてきました。
ヘッドフォンアンプは以前から使うべきなのは分かっていたDigiFi付録ヘッドフォンアンプです。
ただコレにはDACがないのと、RCA出力で接続するとヘッドフォンアンプ側のボリュームが使えないので躊躇していました。
そこでALO Audio The Keyがあるじゃないか!となったわけです。
The KeyはPCM5102A搭載でバスパワーのシンプル極まりないUSB-DACですが、以前、オーディオシステムに繋いでもなかなか良い感じだったんですよね。
ステレオミニ出力のみですが、これがヘッドフォン端子ではなく、LINE OUTという、ちょっと変わった仕様です。
そこに車に積んであったPC-TripleCのミニミニケーブルでDigiFi付録ヘッドフォンアンプに接続しました。
どちらもお手軽にUSBハブからのバスパワーでつなぎ、早速鳴らしてみましたが、これまでと比べたら段違いでちょっと確認するくらいなら十分過ぎるくらい高音質になりました。
当然ながらHD598も軽々と駆動できますし、なんならバランス接続もできてしまいます。(オペアンプを追加してあります。)
The Keyは32bit/384kHz(384kHzはやや不安定)まで対応してますから、ハイレゾもちゃんと再生できますし、ある意味、パソコンのハイレゾ再生環境はコレで良いのかも。
もちろん、当初の目的だったPCM-D100で録音したものをモニターもバッチリですし、当面コレでいこうと思います。
|
|
(当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)