以前もデスクトップで使えるスピーカースタンドを取り上げたことがありますが、その時には見つけきれなかったISO ACOUSTICSというメーカーの製品が面白そうなので紹介してみます。
ISO ACOUSTICSはカナダのメーカーのようで、プロオーディオでスピーカースタンドの設計製造をしているとのこと。
確かにスタジオだとニアフィールドモニターを調整卓近辺に配置しますから、PC周りのデスクトップオーディオと配置が似ている部分がありますよね。
国内ではエレクトリが取り扱っていて、ISO-L8R130、ISO-L8R155、ISO-L8R200といった製品がありますが、それぞれは大きさが違うだけで構造的には共通しています。
分かりやすく言えばイレクターパイプみたいなもので、上下のエレメントをパイプで繋ぐような構造です。
イレクターと違うのはがっちり固める方向ではなく、ある種スパイクのような構造で振動を受け流すような仕掛けになっているんですね。
寸法にもゆとりと自由度がありますから、前後のパイプ長やインサートと呼ばれるスペーサーの有無を変えることで、スピーカーを少し上向きや下向きに設置することもできるんだとか。
動画でスタンドの有無による違うも聴けますが、まぁこれはデモと捉えるとして、見た目の感じは分かっていただけるかと。
お値段も意外とお手頃で、短いタイプならペアで1万円以下で入手できるというのは良いですね。
さっきも書きましたが、ここのスタンドはスパイクやインシュレーターも兼ねた構造ですから、スタンド以外の追加コストがないのもメリットかと。
しっかりした机の上だとスタンドやインシュレーターは要らないと思いがちですが、上のデモではないですけど実際に設置してみると「こんなに違うんだ」と驚きますし、見た目もそれほど大げさでなくて良いかなと思います。
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