ずいぶん前に同軸端子の接触不良でお蔵入りしたままになっていたJAVSのUSB-DDC「X-DDC」を修理してみました。
きっかけは他の買い物ついでにはんだ関連のグッズをいくつか入手したことでした。
買ったのは、コテ台、銀メッキ用のはんだ、それに吸い取り線と吸い取り器です。
特に使うあてはなかったのですが、そのまま持っておくだけというのも面白くないですしね。
内部は以前の写真しか撮っていませんけど、同軸ケーブルを揺するとロックが外れるという症状でした。
内部構造はその時に把握していたので、単純に同軸端子を再ハンダしただけです。
別に銀メッキではないですけど、まぁ銀入りのハンダでも特に問題はないでしょう。
それでもダメなら同軸端子ごと交換することも考えましたが、DACもロックにはかなりシビアなほうですけど、その後は192kHzまで問題なく安定動作しています。
それまではhiFace Two ProにBus-Power Proをつないで使っていましたが、ひとまずはhiFace Two ProをX-DDCに置き換えた形です。
X-DDCは9〜12Vの外部電源も使える仕様になっていたり、正面のLEDと液晶をオフにすると音質が向上するらしいですが、特にそれらの対処をしなくてもhiFaceよりは安定感がある気がします。
他には特に修理したいものはありませんが、DENONのCDプレーヤーをオペアンプ交換可能にする、なんてのもやってみても面白いかも。
それには半田ごても温調のものに替えたほうが良いかもしれないですけどね。