KEFからスピーカー「Blade Two」が5月中旬に国内発売されるそうで。
一節には「わが国の住環境、リスニングルームへのさらなる適応を図った」とのことですが、去年の今頃のドイツのMunich HIGH END 2014で出展されていたようですし、日本向けは意識したものの、普通に上位モデルBladeの弟機と考えたほうが良いかと。
小さくなった一番の要因は左右の再度バッフルに装備された4つのウーファーがBladeの22.5cmからTwoでは16.5cmになっているところでしょう。
これにより重さは57.2kgから35.3kgへと、かなり軽量化されています。
35.3kgでも最近のスピーカーとしてはかなり重量級ですけどね。
重量級なのは重さだけではなく、お値段も弟機といえどもペアで270万円だとか。
Bladeがたしか350万円だったはずで、重量比でいうとBladeのほうがお得なのかな?
いずれにしても超弩級であることに変わりはなさそうです。
KEFというと大昔にMODEL303というのを使っていましたが、今のKEFの音はあの頃よりもずいぶん現代的な志向になったなと思います。
イギリスのスピーカーと一括りに見がちですが、各社でかなり違いがあるなと感じます。
Bladeシリーズはとても無理ですが、次にもしスピーカーを替える時はきっとイギリスのブランドのどこかを選ぶんじゃないかなと思ってるところです。