• 026月

    ずいぶん前にゲットして仮修理しておいたKENWOODのCDプレーヤー「DPF-5002」ですが、また持病のクランパーのベタつきがひどくなってきたので、根本的に修理することにしました。

    以前も分解したんですが、CDドライブメカの上を基板がほぼ覆っている状態で、綿棒で掃除する程度しかできなかったんですよねぇ。

    今回はRCAと光デジタルコネクターを外し、後部のフラットケーブルも全部取り外すことでメカそのものにアクセスし、根本的にベタつきの原因となっているビニールコーティング(?)を剥いでしまいました。
    逆にCDディスクがスリップしちゃうかなぁと思いましたが、特にそんな心配もなく、無事に動作してくれています。

    今回わざわざ引っ張り出してきて本格修理したのは、紗羅のオーディオシステムに組み込もうというわけです。
    上位モデルのDPF-7002みたいにデジタル入力や同軸デジタル出力はありませんが、まだまだ使えそうですし、駆動音も静粛ですしね。
    そんな紗羅システムの構成も色々試行錯誤がありましたが、そこはまた別エントリーで。

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    Filed under: Audio
    2014/06/02 12:00 pm | 11 Comments

11 Responses

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  • shigechan Says:

    今晩は、今日は暑かったですね〜(^^ゞ

    これはD/Aコンバーターが載った基板でしょうか? フィルムコンデンサーが多用されていますね、まあ当然だと思いますが。この画像だけですとPPなのかメタライズドポリエステルなのか分からず、ちょっと残念です。

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    以前に撮った写真を流用したので、あんまりちゃんと撮ったものがありませんでしたが、赤いやつだったらWの文字は見えます。
    http://photozou.jp/photo/show/233628/204911737

    基板はほぼこれ1枚で、個人的にはあんまり良い作りには思えませんでしたが、部品は結構良いものが多い気がして、当時の国産オーディオ機らしいなという雰囲気です。

  • shigechan Says:

    今晩は。

    フルサイズの画像を拝見しましたが、電源からサーボ回路からローパスフィルターまで全部載っているんですね。
    フィルムコンデンサはメタライズドポリエステルのように思えます。一般的にはポリプロピレンの方がオーディオ用として周波数特性が優れるとされています。

    私だったら電源の3300μFをCPU周り用の低ESR品と交換とか、L.P.F以降の抵抗を金皮へ取り替えるとかしそうな気がしますね(^^ゞ
    またNJM4565と言うのは、以外とオールマイティに使えるOPアンプみたいです。位相補償付きとあるので、同様な機能の別品種に変えると面白いかも知れませんよ。

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    上位モデルのDPF-7002は豪勢にDACチップを投入したりして有名になってます。
    そっちはもう少し良い作りなのかもしれません。
    ただ、どちらかと言うとミニコンポ路線の雰囲気が漂っていますし、手を入れるならCDP-557ESDやCDX-2200のほうでしょうか。
    なんだか、shigechanさんリファインモデルというのを聴いてみたい気もしますね。

  • shigechan Says:

    (^-^)/ 今日も暑い!

    納期指定無し、送料応相談、部品代は頂きますで良ければ考えますが・・・。

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    こちらは雨が激しかったせいで肌寒かったです。
    温度差が激しいのも困りものですね。

    チューンならこっちより断然、ortofon PPA600をオーバーホールしてもらいたいです。
    納期と送料は問題なしですが、PPA600は部品代がちょっと怖そうですけど…。

  • shigechan Says:

    今晩は。

    なんか超絶的なアンプに見えますが(^^ゞ 及び腰・・・。まじめな話、サービスマニュアルが必須なのと部品は相当特殊そうに見えますね。

    大がかりなものは失敗しても泣くのは自分なので、正しく泣きが入るだけで何とかなりますが、ラジオやシンプルそうなCDプレーヤーとはレベルが違いますね(^0^;)

  • shigechan Says:

    追記。

    もちろん自分の機材の場合ですよ(^^ゞ

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    以前も少し書きましたが、PPA600は音量が小さいと音が途切れ気味になる症状があり、眠ったままになっています。
    RCAがなく、XLRとピンジャックのみなので今度、変換コネクタを調達して再確認しようかと思ってるところです。
    簡単なサービスマニュアルっぽいものはすでに調達済みです。
    #たしか下の場所にPDFで転がってたものだったと思います。
    http://www.cieri.net/Documenti/Schemi/Ortofon%20-%20Finale%20di%20potenza%20PPA-600.pdf

  • shigechan Says:

    お早うございます。

    本機は電圧±75Vで思い出しました。バイアスがずれているように思えますが、抵抗は金皮の±1%品を使っているし、定電圧ダイオードの劣化?でしょうか。日本製の半導体も使われているようですが、海外製が多いのでメーカー修理が無難と思います。

  • MacBS Says:

    shigechanさん、コメントありがとうございます。

    なにぶん古いですし、DC漏れとかも起きている可能性はありそうですね。
    メーカー修理は昔、全く同じ症状で出したことがありますが、海外行きで3ヶ月くらい待った記憶があります。
    1988年発売ですから、もうメーカーは修理を受け付けてくれないような気もします。
    ともかく、変換アダプタを入手して、古いスピーカーで動作確認してみるのが先決ですね。